まさかあのルアリスに、赤ん坊とは!
いやぁもう、大きくなったなぁルアリス。
「その子がチビルアリスですか~。うふふ、確か…娘、なんですよね?」
俺はセトナさんの腕の中で眠る赤ん坊をじーっ、と見つめた。
「あ、はい…」
「そうですか…。娘…うふふ…」
「…」
ルアリスの顔が青くなってるんだが、何かあったんだろうか。
俺はただ純粋な気持ちで聞いただけなんだが?
他意なんて、な~んにもないよ?
「心配するな、ルアリス…。手は出させないから…」
「は、はい…。お願いします…」
「おいルレイア。ルアリスの子から離れろ。お前が近くにいると教育に悪い」
「ひっど!俺だって選ぶ権利がありますから!女だからって見境なく手を出したりしませんよ!…多分」
「そこで自信をなくすな」
「俺に抱かれたかったら、精々美人に育つことですね」
まぁこの二人の遺伝子なら、良い感じに育つとは思うけどね。
何も知らず無邪気に眠る娘を囲んで、ルアリスとセトナさんが深刻な表情をしていることは、まぁ気にしないことにして。
「それよりルルシー。出産祝い渡しましょうよ。それぞれ持ってきたでしょ?」
「ん?あぁ…。そうだったな。はい、これ俺から」
「あ、ありがとうございます」
ルルシーが選んだのは、可愛らしい桜色のベビーブランケット。
あら素敵。
「じゃあ、次は俺だな。是非つけてみてくれ」
ルリシヤが、出産祝いをプレゼント。
「な…何ですか?これは」
「仮面だ」
ルルシーとルアリスがずっこけた。
まぁルリシヤならそう来ると思ってたよ。
「子供用にミニサイズの仮面だからな。きっと似合うぞ」
「いえ…あの、あ、ありがとう…ございます…?」
何で疑問系?
「じゃ、次は俺ですね。はいっ…約束通りの、ゴスロリおくるみですよ!」
またしても、ルルシーとルアリスがずっこけた。
今日はリアクション過剰ですね。どうしたの?
さては俺のセンスの良さに酔いしれたな?
「80センチのゴスロリワンピもありますよ。やっぱりゴスロリ布教の為には、小さいうちから着せておくのが大事ですよね~」
「そうだな。小さいうちから仮面をつけて慣れておくことが大事…」
「…お前らな」
俺もルリシヤも、心のこもったプレゼントを送ったというのに。
何故か、ルルシーがおこだった。
いやぁもう、大きくなったなぁルアリス。
「その子がチビルアリスですか~。うふふ、確か…娘、なんですよね?」
俺はセトナさんの腕の中で眠る赤ん坊をじーっ、と見つめた。
「あ、はい…」
「そうですか…。娘…うふふ…」
「…」
ルアリスの顔が青くなってるんだが、何かあったんだろうか。
俺はただ純粋な気持ちで聞いただけなんだが?
他意なんて、な~んにもないよ?
「心配するな、ルアリス…。手は出させないから…」
「は、はい…。お願いします…」
「おいルレイア。ルアリスの子から離れろ。お前が近くにいると教育に悪い」
「ひっど!俺だって選ぶ権利がありますから!女だからって見境なく手を出したりしませんよ!…多分」
「そこで自信をなくすな」
「俺に抱かれたかったら、精々美人に育つことですね」
まぁこの二人の遺伝子なら、良い感じに育つとは思うけどね。
何も知らず無邪気に眠る娘を囲んで、ルアリスとセトナさんが深刻な表情をしていることは、まぁ気にしないことにして。
「それよりルルシー。出産祝い渡しましょうよ。それぞれ持ってきたでしょ?」
「ん?あぁ…。そうだったな。はい、これ俺から」
「あ、ありがとうございます」
ルルシーが選んだのは、可愛らしい桜色のベビーブランケット。
あら素敵。
「じゃあ、次は俺だな。是非つけてみてくれ」
ルリシヤが、出産祝いをプレゼント。
「な…何ですか?これは」
「仮面だ」
ルルシーとルアリスがずっこけた。
まぁルリシヤならそう来ると思ってたよ。
「子供用にミニサイズの仮面だからな。きっと似合うぞ」
「いえ…あの、あ、ありがとう…ございます…?」
何で疑問系?
「じゃ、次は俺ですね。はいっ…約束通りの、ゴスロリおくるみですよ!」
またしても、ルルシーとルアリスがずっこけた。
今日はリアクション過剰ですね。どうしたの?
さては俺のセンスの良さに酔いしれたな?
「80センチのゴスロリワンピもありますよ。やっぱりゴスロリ布教の為には、小さいうちから着せておくのが大事ですよね~」
「そうだな。小さいうちから仮面をつけて慣れておくことが大事…」
「…お前らな」
俺もルリシヤも、心のこもったプレゼントを送ったというのに。
何故か、ルルシーがおこだった。


