The previous night of the world revolution4~I.D.~

ベーグルサンドを堪能した後。

俺達は、『青薔薇連合会』本部に到着した。

「おはよう、三人共。一緒に来たんだね」

「あぁ、アイズじゃないですか。おはようございます」

「もう来てたのか」

まだ七時くらいだよ。

出勤早いねアイズ。

アリューシャなんて、多分まだ寝てる時間だと思う。

「三人がいつ出勤してきても良いようにね」

あ、そういうこと。

俺達の為か。それはごめんなさい。

「済みませんね、気を遣わせて…」

「気にしないで。三人共無事に帰ってきたんだから、このくらいなんてことないよ」

有り難や。

俺達、帰ってきたんだなぁ。

何だか、しみじみそう思う。

「色々報告聞かせてね。アシュトーリアさんも首を長くして待ってるから」

「なが~い話になりますよ?」

「勿論。長く聞くつもりだよ。君達の無事を祈ってる時間に比べたら、よっぽど短いからね」

確かに。

なら、ゆっくりじっとりねっとりと、喋らせてもらうとしようか。