The previous night of the world revolution4~I.D.~

シャワーをし、髪を整えて、お化粧を施していると。

「ルレイア…。もう起きてたのか。おはよう」

「あ、おはようございますルルシー」

ルルシーが目を覚ましたのは、午前五時半くらいだった。

「済みません。シャワー借りましたよ」

「あぁ。別に良いよ。俺も行ってくる」

「行ってらっしゃ~い」

その間に、俺はばっちりとメイクを施すことにしよう。

ルルシー宅にはよくお泊まりするから、俺のお化粧道具一式は常に備えてある。

しばらくちゃんとメイクしてなかった為、化粧乗りがいまいち良くなかったが。

きちっとメイクし、オリエンタルな香水を吹き付け、全身黒ずくめのゴスロリ衣装を着て、青い薔薇のブローチをつけると。

「…うん。良い感じ」

フェロモンレベルが、ある程度回復してきたな。

やっぱり俺はこうでないと。

「うわっ…。またエロくなってるじゃないか…」

「あ、ルルシー」

シャワーを浴びて出てきたルルシーが、俺の姿を見て、うげ、みたいな顔をしていた。

何で。良いじゃん素敵でしょ。

「これでもまだ、お肌の調子が良くないんですよね~…。色々落ち着いたら、エステ行かなきゃ。こんなパサついたお肌じゃ、ルティス帝国民に申し訳ないですよ…」

「…」

何で黙るのルルシー。

「…それより、支度出来たなら本部に行こう。アシュトーリアさんへの報告もあるし」

「ですね。でもお腹空いたので、途中で朝ごはん買っていって良いですか?」

「あぁ、良いよ」

ルティス帝国で食べる、久々のご飯だよ。

シェルドニア料理も不味くはないけど、もううんざりしてたからな。