The previous night of the world revolution4~I.D.~

なんていう話を、ダラダラと続けてから。

「…ん~…。ねむ…」

時差ボケのせいだろうか。

まだ外は昼間なのに、猛烈に眠い。

「そろそろ寝るか?」

「ルルシーのターンがまだですよ。俺に言いたいことがあるんでしょう?」

「さっきもうほとんど言ったよ。だから、寝たいなら寝ろ」

あら優しい。

「じゃあ、ルルシーがえっちしてくれたら寝ます…」

「そうか。じゃあお休み」

「ルルシ~!」

そんなつれないことを言わないで。

「俺達新婚夫婦じゃないですか!誓いのキスもしてくれたでしょ?」

「うるせぇ。早く寝ろ。ベッド使って良いから」

「ルルシーは何処で寝るんですか?」

「俺はお前達が泊まりに来たとき用の折り畳みベッドで寝るよ」

何だと?

新婚夫婦なのに寝室別々とは。由々しき事態。

「一緒に寝ましょうよ~…。そもそもルルシーが家主なんだから、ルルシーが寝室で寝るべきでしょ」

「あ?俺は良いよ別に…」

「俺が良くないんです。分かりましたよ。えっちしないから一緒のベッドで寝ましょうよ」

新婚初夜だけど、ルルシー今日、生理だからしょうがないんだよ。

そう思えば我慢出来る。

「…寝惚けて手を出さないなら良いぞ」

「…」

「自信なくすなって」

ごめん。ちょっと保証出来ない。

シェルドニア王国に行ってから、ずっと禁欲生活してたから。

時差ボケで疲れてるし。隣に「大好物」が寝てたら、寝惚けて手を出しかねない。

そのときはまぁ…一夜の過ちってことで…。

いや過ってないよ。だって夫婦だもんね。