もう二度と船なんか乗りたくねぇ、と思っていたから、敢えてチョイスした飛行機だが。
飛行機もちょっと怖かった。機内アナウンスが入る度、変な音楽流れてないかな?なんて不安になったのだから。
アシミムの罪は重いな。
「大丈夫か?ルレイア」
「ふぇ?何がですか?」
「いや…。なんかボーッとしてるなと思って」
ボーッとしてるだけで、声をかけてくるなんて…。
ルルシーの心配性、ここに極まれり。
「別に平気ですよ」
「そうか?それなら良いけど…」
「もうあと二時間くらいで着くぞ、ルレイア先輩。もうちょっと頑張れ」
だから元気ですって。
まぁ、帰ったら俺達、めちゃくちゃ時差ボケになりそうだけど。
長かったもんなぁ、シェルドニア生活…。
「何だかんだで禁欲生活を強いられて…。なんかフェロモンの調子が良くないですよ…」
「あぁ…。そっちの調子は悪くて良いよ…」
ルルシー酷い。
俺の代名詞、ルレイア・フェロモンの調子が悪いんだよ?大変なことだよこれは。
ルティス帝国で待ってる俺のハーレム会員達もピンチだよ。
そのとき。
「…あ」
「ん?」
俺は、大変なことに気がついた。
飛行機もちょっと怖かった。機内アナウンスが入る度、変な音楽流れてないかな?なんて不安になったのだから。
アシミムの罪は重いな。
「大丈夫か?ルレイア」
「ふぇ?何がですか?」
「いや…。なんかボーッとしてるなと思って」
ボーッとしてるだけで、声をかけてくるなんて…。
ルルシーの心配性、ここに極まれり。
「別に平気ですよ」
「そうか?それなら良いけど…」
「もうあと二時間くらいで着くぞ、ルレイア先輩。もうちょっと頑張れ」
だから元気ですって。
まぁ、帰ったら俺達、めちゃくちゃ時差ボケになりそうだけど。
長かったもんなぁ、シェルドニア生活…。
「何だかんだで禁欲生活を強いられて…。なんかフェロモンの調子が良くないですよ…」
「あぁ…。そっちの調子は悪くて良いよ…」
ルルシー酷い。
俺の代名詞、ルレイア・フェロモンの調子が悪いんだよ?大変なことだよこれは。
ルティス帝国で待ってる俺のハーレム会員達もピンチだよ。
そのとき。
「…あ」
「ん?」
俺は、大変なことに気がついた。


