「あ~…あぅ~」
「…アリューシャ、大丈夫?」
「まう~…」
…アリューシャが、人語を喋らなくなってきた。
最近のアリューシャはずっとこんな感じ。
眠れない昼が続く、とか言ってお昼寝もしなくなっちゃったし。
間違いなく、ルレイア達の不在のせいだ。
…ルルシーとルリシヤからメッセージが送られてきてからというもの、続報は何もない。
希望があるとすれば、シェルドニア王国に訪問したルアリスだが。
少しでも良い。彼は、何か情報を掴めたのだろうか?
なかなか進まない状況に、私も気力が段々と削がれていくのを感じていた。
私だけでなく、アリューシャとシュノも。
アリューシャはこの調子だし、シュノはシュノで…最近は、アシュトーリアさんのもとに入り浸ったいるらしい。
シュノも寂しいのだろう。
「見てくれよアイ公~…」
「んー?」
アリューシャが、珍しく人語を喋ったと思ったら。
ファッション雑誌の見開きページを指差していた。
「『frontier』がキャンペーンモデルしてるマニキュアが新発売だって」
「あぁ、本当だね」
そこには、ルレイア達が大好きな『frontier』が載っていた。
メンバーそれぞれがイメージカラーのマニキュアを塗っているようで、五人それぞれ爪の色が違っている。
「ルレ公だったら、即行ゲットして塗ってんだろうなぁ。ルレ公達いねぇのに、アリューシャがこんな情報仕入れてもしょうがねぇよ!」
「まぁ…そうだね…」
こういうのを見て、一番喜ぶ人がいないっていうのは…寂しいね。
「あぁつまんねぇ…。アリューシャつまんねぇよ」
「私もつまんねぇよアリューシャ。三人がいない『青薔薇連合会』は」
彼らがいない『青薔薇連合会』なんて、最早『青薔薇連合会』ではない。
私だけでなく、シュノも、アシュトーリアさんもそう思っていることだろう。
すると。
「アイズさん、良いですか?」
「うん?」
ルルシーの部下、ルヴィアが私の部屋を訪ねてきた。
「ルヴィア、どうかした?」
「はい。ルアリスが帰国したそうで…。シェルドニアから直接、ルティス帝国に帰ってきたそうです」
「…!ルアリスが?もう帰ってきたの」
「そのようです。それから、アイズさんと直接話したいと…」
直接話したい、だって?
「分かった。すぐに会おう。空港に迎えに行ってあげて」
「はい」
削がれていた気力が、また戻ってきた。
一刻も早く、ルアリスに会わなくては。
「…アリューシャ、大丈夫?」
「まう~…」
…アリューシャが、人語を喋らなくなってきた。
最近のアリューシャはずっとこんな感じ。
眠れない昼が続く、とか言ってお昼寝もしなくなっちゃったし。
間違いなく、ルレイア達の不在のせいだ。
…ルルシーとルリシヤからメッセージが送られてきてからというもの、続報は何もない。
希望があるとすれば、シェルドニア王国に訪問したルアリスだが。
少しでも良い。彼は、何か情報を掴めたのだろうか?
なかなか進まない状況に、私も気力が段々と削がれていくのを感じていた。
私だけでなく、アリューシャとシュノも。
アリューシャはこの調子だし、シュノはシュノで…最近は、アシュトーリアさんのもとに入り浸ったいるらしい。
シュノも寂しいのだろう。
「見てくれよアイ公~…」
「んー?」
アリューシャが、珍しく人語を喋ったと思ったら。
ファッション雑誌の見開きページを指差していた。
「『frontier』がキャンペーンモデルしてるマニキュアが新発売だって」
「あぁ、本当だね」
そこには、ルレイア達が大好きな『frontier』が載っていた。
メンバーそれぞれがイメージカラーのマニキュアを塗っているようで、五人それぞれ爪の色が違っている。
「ルレ公だったら、即行ゲットして塗ってんだろうなぁ。ルレ公達いねぇのに、アリューシャがこんな情報仕入れてもしょうがねぇよ!」
「まぁ…そうだね…」
こういうのを見て、一番喜ぶ人がいないっていうのは…寂しいね。
「あぁつまんねぇ…。アリューシャつまんねぇよ」
「私もつまんねぇよアリューシャ。三人がいない『青薔薇連合会』は」
彼らがいない『青薔薇連合会』なんて、最早『青薔薇連合会』ではない。
私だけでなく、シュノも、アシュトーリアさんもそう思っていることだろう。
すると。
「アイズさん、良いですか?」
「うん?」
ルルシーの部下、ルヴィアが私の部屋を訪ねてきた。
「ルヴィア、どうかした?」
「はい。ルアリスが帰国したそうで…。シェルドニアから直接、ルティス帝国に帰ってきたそうです」
「…!ルアリスが?もう帰ってきたの」
「そのようです。それから、アイズさんと直接話したいと…」
直接話したい、だって?
「分かった。すぐに会おう。空港に迎えに行ってあげて」
「はい」
削がれていた気力が、また戻ってきた。
一刻も早く、ルアリスに会わなくては。


