「では手始めに…正気を失ってたときの俺、どんな感じでした?」
「どんな感じってお前…。記憶はあるんだろう?」
「ありますけど…。俺視点とルルシー視点では違うでしょう」
あぁ…まぁ、確かに。
とは言っても、俺もあまり思い出したくないのだが…。
「そうだな…。アシミムが自分を助けてくれたとか言ってたな」
「…」
「ルルシー先輩を自分の敵だと言ってたな」
「…」
「テロリスト死ね、とも言われたな」
さっきな。
「…」
「…ルレイア、大丈夫か?」
ルレイアは、ぶるぶると震え出した。
ど、どうした?まだ何か、洗脳の効果が…。
「…あ、あんな縦ロールに良いように使われて、ルルシーを忘れるなんて…この愚か者めがっ!!」
ルレイアは、手に持っていた拳銃の銃床で、自分の頬をぶん殴った。
は!?
「お、お前何やってんだ!」
「ルルシーを!俺の救世主を忘れて!あんな金髪縦ロールなんちゃってゆるふわ系のですわお嬢様(笑)を救世主だと思うなんて!!アホか、馬鹿か!このポンコツ脳が!貴様の救世主が誰なのか、今一度思い出せ!刻み込め魂に!」
更に二撃目を繰り出そうとするルレイアを、俺は羽交い締めにして止めた。
このままじゃ、自分で自分を殴り殺すかもしれない。
「良いから!やめろ!分かってるから!仕方ないだろ洗脳されてたんだから!」
「洗脳なんかされる俺が悪いんですよ!ばーか。俺のばーか!」
後退してる後退してる。語彙力が低下してる。
俺は荒ぶるルレイアを、必死になって宥めた。
「落ち着けルレイア。俺は別に怒ってないし、もとに戻ったんだから、もう良いんだよ」
「うぅ、ルルシー…。ごめんなさいルルシー。俺、あなたをたくさん傷つけましたよね?」
それは…まぁ…そうだけど。
「でも戻ってきてくれたんだから、俺はそれで良いよ」
「ルルシ~…」
「よしよし、泣くな」
ぎゅ~っと抱きついてくるルレイアの背中を、ぽんぽんと叩く。
ケチャップまみれなものだから、抱きつかれると俺までケチャップまみれなんだけど。
ルレイアが正気に戻ってくれたんだから、それ以上に大切なことはない。
「どんな感じってお前…。記憶はあるんだろう?」
「ありますけど…。俺視点とルルシー視点では違うでしょう」
あぁ…まぁ、確かに。
とは言っても、俺もあまり思い出したくないのだが…。
「そうだな…。アシミムが自分を助けてくれたとか言ってたな」
「…」
「ルルシー先輩を自分の敵だと言ってたな」
「…」
「テロリスト死ね、とも言われたな」
さっきな。
「…」
「…ルレイア、大丈夫か?」
ルレイアは、ぶるぶると震え出した。
ど、どうした?まだ何か、洗脳の効果が…。
「…あ、あんな縦ロールに良いように使われて、ルルシーを忘れるなんて…この愚か者めがっ!!」
ルレイアは、手に持っていた拳銃の銃床で、自分の頬をぶん殴った。
は!?
「お、お前何やってんだ!」
「ルルシーを!俺の救世主を忘れて!あんな金髪縦ロールなんちゃってゆるふわ系のですわお嬢様(笑)を救世主だと思うなんて!!アホか、馬鹿か!このポンコツ脳が!貴様の救世主が誰なのか、今一度思い出せ!刻み込め魂に!」
更に二撃目を繰り出そうとするルレイアを、俺は羽交い締めにして止めた。
このままじゃ、自分で自分を殴り殺すかもしれない。
「良いから!やめろ!分かってるから!仕方ないだろ洗脳されてたんだから!」
「洗脳なんかされる俺が悪いんですよ!ばーか。俺のばーか!」
後退してる後退してる。語彙力が低下してる。
俺は荒ぶるルレイアを、必死になって宥めた。
「落ち着けルレイア。俺は別に怒ってないし、もとに戻ったんだから、もう良いんだよ」
「うぅ、ルルシー…。ごめんなさいルルシー。俺、あなたをたくさん傷つけましたよね?」
それは…まぁ…そうだけど。
「でも戻ってきてくれたんだから、俺はそれで良いよ」
「ルルシ~…」
「よしよし、泣くな」
ぎゅ~っと抱きついてくるルレイアの背中を、ぽんぽんと叩く。
ケチャップまみれなものだから、抱きつかれると俺までケチャップまみれなんだけど。
ルレイアが正気に戻ってくれたんだから、それ以上に大切なことはない。


