「良かった…!お二人共、やっぱり無事だったんですね…!」
彼は感動のあまり、俺達に抱きついて泣き出さんばかりの勢いであった。
だが、こちらとしては大混乱だ。
こいつ、何でここに?
「お前…!どうしてここにいるんだ?何でシェルドニアに…」
「ずっと探してたんです。他の奴らと一緒に…。でもなかなか見つからなくて、やっぱりもう死んでしまったのかと…でもルルシーさんやルリシヤさんが、そんなに簡単に死ぬはずないって…それで…」
「ち…ちょっと落ち着け。な?大丈夫だから」
よく考えたらここ、路上だから。買い物帰りだから。
こんなところで感動の再会してたら、通行人に怪しまれるから。
俺は部下をなんとか落ち着かせ、潜伏先のアパートに連れて帰った。
その頃には、彼も落ち着き。
深呼吸をして、俺の質問に答えてくれた。
「お前…一体どうしたんだ?何でシェルドニア王国に?」
「アイズさんの指示です。ルリシヤさんからメッセージが送られてきて、せめて武器や資金の援助だけでも、と…顔の割れてない末端構成員数名で、シェルドニアに来たんです」
…成程。
俺は、ルリシヤと顔を見合わせた。
あのメッセージ…。精々保険のつもりで送ったものだったが。
良かった。ちゃんと届いていたんだ。
しかも、解読してくれたんだな。さすがアイズだ。
「生きていてくれて、本当に良かったです。ルルシーさん」
「あぁ…ありがとう」
「…それで、あの…ルレイアさんは?」
彼は、とても聞きにくそうに尋ねた。
…そうだな。気になるよな。
あのメッセージでは、ルレイアの生存については…はっきりと伝えていなかった。
俺の傍にルレイアがいなかったら、そりゃ不安にもなるだろうな。
「…ルレイアは、生きてるよ」
まず、それだけは確かだ。
そして、それだけは安心出来るところだ。
あれを生きていると言っても良いのかは、怪しいけどな。
少なくとも、身体は生きてる。
「本当ですか!良かった…」
「…」
「でも、それじゃあ…何で、ここにはいないんですか?別行動…?」
「…」
「…あの…?」
俺の部下は、返事のない俺に戸惑っていた。
不味いことを聞いてしまった、と思ったのだろう。もごもごと口ごもり、何も言えなくなっていた。
大丈夫だ心配するな、と言ってやれたら良かったのに。
残念ながら、それは言えないのだ。
彼は感動のあまり、俺達に抱きついて泣き出さんばかりの勢いであった。
だが、こちらとしては大混乱だ。
こいつ、何でここに?
「お前…!どうしてここにいるんだ?何でシェルドニアに…」
「ずっと探してたんです。他の奴らと一緒に…。でもなかなか見つからなくて、やっぱりもう死んでしまったのかと…でもルルシーさんやルリシヤさんが、そんなに簡単に死ぬはずないって…それで…」
「ち…ちょっと落ち着け。な?大丈夫だから」
よく考えたらここ、路上だから。買い物帰りだから。
こんなところで感動の再会してたら、通行人に怪しまれるから。
俺は部下をなんとか落ち着かせ、潜伏先のアパートに連れて帰った。
その頃には、彼も落ち着き。
深呼吸をして、俺の質問に答えてくれた。
「お前…一体どうしたんだ?何でシェルドニア王国に?」
「アイズさんの指示です。ルリシヤさんからメッセージが送られてきて、せめて武器や資金の援助だけでも、と…顔の割れてない末端構成員数名で、シェルドニアに来たんです」
…成程。
俺は、ルリシヤと顔を見合わせた。
あのメッセージ…。精々保険のつもりで送ったものだったが。
良かった。ちゃんと届いていたんだ。
しかも、解読してくれたんだな。さすがアイズだ。
「生きていてくれて、本当に良かったです。ルルシーさん」
「あぁ…ありがとう」
「…それで、あの…ルレイアさんは?」
彼は、とても聞きにくそうに尋ねた。
…そうだな。気になるよな。
あのメッセージでは、ルレイアの生存については…はっきりと伝えていなかった。
俺の傍にルレイアがいなかったら、そりゃ不安にもなるだろうな。
「…ルレイアは、生きてるよ」
まず、それだけは確かだ。
そして、それだけは安心出来るところだ。
あれを生きていると言っても良いのかは、怪しいけどな。
少なくとも、身体は生きてる。
「本当ですか!良かった…」
「…」
「でも、それじゃあ…何で、ここにはいないんですか?別行動…?」
「…」
「…あの…?」
俺の部下は、返事のない俺に戸惑っていた。
不味いことを聞いてしまった、と思ったのだろう。もごもごと口ごもり、何も言えなくなっていた。
大丈夫だ心配するな、と言ってやれたら良かったのに。
残念ながら、それは言えないのだ。


