The previous night of the world revolution4~I.D.~

アイズレンシア殿との通話を終えると。

傍で聞いていたセトナ様が、不安げな面持ちで俺の傍に歩み寄った。

「何があったのですか?ルティス帝国で…私達の恩人達に…」

「…大丈夫。あの人は、そう簡単にやられるような人じゃない。何も心配しないでください」

セトナ様には、何の心配もさせたくなかった。

俺はセトナ様を宥め、それから…。

…何故かルレイア殿と仲が良かった、「彼女」に協力を求めようと思った。