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「宮本!!」

「な、何?
突然大声なんか出して」

こんな離れた場所で、いくら推測していても無意味だ。何が出来るか分からないが、とにかく現場に行ってみるしかない。

「行こう!!」

「そうね、私も同感」

桐山が相槌を打った。



「関東地方に一番影響が大きそうなのは、多摩川の上流にある小河内ダムだ。

このダムの映像を見て、行けそうか?」

「うん…とりあえず、やってみる」

宮本が画像に意識を集中すると、俺達の周囲をピンクの球体が取り囲んだ。


その様子を見て、静観していたオババが歩み寄って来て言った。

「お前さん達、重要な事は、最後まであ諦めない事じゃ。それが、何よりも大切な事じゃぞ」

「分かった!!」


次の瞬間――
俺達3人の姿は部屋から消え、一瞬にして奥多摩にある小河内ダムの近くに移動した。


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