M ‐ёмц‐


突然、地鳴りと共にアスファルトの地面が激しく揺れ始めた!!

「な、何だこれは!?」

更にその揺れは激しさを増し、目の前の道路が軋みながら盛り上った!!


ヤバイ――

瞬時に感じ取った俺は、祖母の元へと戻ろうと振り返った。



ただ唖然とした。

周囲の至る所で道路や歩道が隆起し、傾き始めたビルまであった。

それは本当に、まるで大蛇が地中を移動しているかの様に、激しくうねり地鳴りを発していた。


「祖母ちゃん――!!」

俺は揺れる地面にバランスを崩しながらも、祖母の元へと駆け戻った。

「祖母ちゃん大丈夫!?」

「ああ、大丈夫だよ」


とは言え状況の中で、一体どうすれば良いんだ。

逃げると言っても、一体どこへ?何が起きているかも分からないが状況で、何をどうすれば良いんだ!!


その時――

目の前の道路が破裂し…
そして、アスファルトの塊が歩道に衝突し、パイプ状のガードレールを吹き飛ばした!!


.