俺達はまるで自分の事の様に、Mの話に聞き入った。
<だからと言って、人間が地球にしてきた事が許される訳ではありません。
そこで僕は、せめて元の地球に近付ける為に、必要最低限の発電施設だけを残し、有害物質を放出する世界中の工場や施設の操業を停止させました。
自浄作用もあり、現在大気の状態はかなり改善されていると思います。
ですが、僕に出来る事はここまでです。
そこで、特殊な能力を持つ貴方達に手伝ってもらう事にした訳です>
「手伝い…
じゃあ、最初から人類を滅亡させる気はなかったのか?」
<いえ…
人類など滅亡しても、地球の生態系には全く影響がありません。
ですから、もし真宮さんが僕の求める答えを出していなければ、滅亡させていました。
それが、僕が導き出した答えだったのです>
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