M ‐ёмц‐


扉には複雑な電子ロックがかかっており、とても俺達にどうにかなる様な代物ではなかった。

しかも扉の素材は超合金で、力でどうにかなる様な物でもなかった。


「くそ!!
ここまで来て、どうやってここから先に進めば良いんだ」

扉に頭をゴツゴツと打ち付けて悩んでいると、不意にその扉が開いた。

<中へどうぞ>

そして、廊下の天井に設置されたスピーカーから、まだ幼い子供の声が聞こえた。


「入れと言われれば、入るしかないだろ」

室内の床や壁、天井に注意しながら中に入った。



何も無い室内は学校の教室程の広さで、正面には巨大な液晶パネルが設置されていた。

ここは会議室か何かか?


「M、俺達はここまで来たぞ。姿を見せたらどうだ!!」

「そうよ、核ミサイルを射つなんて馬鹿な事は止めなさい!!」

「貴方の為に、一体何人の犠牲者が出ていると思ってるのよ!!」


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