日だまりの様な温もり
木漏れ日の様な優しさ

どこに忘れてきたの


表情を失くした横顔
許さない冷たい眼差し

どこで心を失ったの



人は悲しみに出会うと
俯いてしまうけど

全ての涙が流れたら
上を向いて笑って


その時がくるまで
私は歌い続けるから



思い出して
あの時感じた雨の匂い

思い出して
信じていたあの頃を





何も見えない暗い闇も
必ず光は射し込むから

本当の自分を抱き締めて
前を見て歩こう

声が嗄れるまで
私は歌い続けるから



忘れないで
あの時見付けた七色の虹

忘れないで
いつでも独りではない

思い出して
あの時感じた雨の匂い

思い出して
信じていたあの頃を





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