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「我々はマルスの先行隊、そして私はリーダーの篠原だ。

マルスは破壊による再生を目的として結成された組織で、単に破壊を好む組織ではない。

失われた秩序を取り戻そうとしている。だから当然、さっき君達を襲ってきた様な輩は排除するんだ。

君達、迷子になったのなら、家族が見付かるまで我々と行動を共にしても構わないが…どうする?」


願ってもない展開に、横で話を聞いていた俺は口を挟んだ。

「お願いします!!」


篠原は一瞬驚いて俺の顔を見たが、直ぐに笑い出した。

「ハッハッハ!!
よし分かった。それでは君達も、何か黒い物を身に付けてくれ。それが我々のシンボルだからな。

遠山、彼等の面倒を見てやってくれ」

篠原はすぐ近くにいた30前後の男性に声を掛け、そして全員に集合をかけると歩き始めた。

どこに向かっているのかは分からないが、今はついて行くしかない。


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