M ‐ёмц‐


「なあ、グリン…
どうして俺に、こんな力を与えたんだ?」

(…………)


「俺はただ、世の中をちょっと斜めに見て、楽な方に愚痴を溢しながら、何事も適当に流して…

そりゃあ、達成感も何も無いけど、それなりに楽しかった。
何より…
自分に対し、失望する事もなかった。


これも必然なのか?

これが必然なら、これから俺はどこに向かうんだ?

グリンは…
本当は、これから先の未来を知っているんじゃないのか?」

(…………何も言えない。

ただ、全ての事には繋がりがあるという事だ。

過去から現在に繋がっている様に、時間は常に流れ未来へと繋がる。

今こうして僕と話をしている事、窓から星空を眺めている事も、全ては未来へと進むステップなんだ。

様々な出来事は必然に向かい、必然的に起きた事は、更に集まり必然に向かう…

ある意味では、未来は決まっているのかも知れない)


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