何をするにも千隼の存在を感じていられて、
何でも一人で判断して一人で決めて一人で
行動していたゆりえは、隣に頼ってもいい
存在がいる事、愛する人が自分に愛を返して
くれる奇跡、祖父母亡き後初めて心穏やかに
何の不安もなく毎日愛しい人の隣で目覚める
幸せに感謝していた。
両親と祖父母の小さな仏壇はリビングに
置かせてもらっている。
毎日仏壇に手を合わせてゆりえは千隼を
守ってくださいとお願いしている。
千隼も仏壇に時々手を合わせてくれている。
そうして穏やかに幸せな二人の暮らしは
続いていった。
卒業コンサートも終わり卒業式には千隼も
駆けつけてくれた。
千隼がゆりえの前に現れると周囲の女性達は
ざわざわと落ち着かなくなった。
最上級のイケメンの登場に女子学生達は
浮足立ってしまった。
そんなことには慣れっこの千隼は、
ゆりえしか見ていなかった。
「リー、おめでとう。四年間本当に
よく頑張ったね」
そして、モーブピンクのキュートでシックな
アレンジの花束を差し出してくれた。
満面の笑顔で花束を受け取ったゆりえは
「ありがとう千隼さん。とってもきれいな色
うれしい」
仕事の合間に来てくれたようで、ゆりえを
ぎゅっと抱きしめてすぐに帰っていった。
その後のパーテイではみんなに質問攻めに
あったのは言うまでもない。
夫だと言うと騒然となった。
どこで出会ったのかと何をしている人
なのかとか結婚は何時したのとか…
何でも一人で判断して一人で決めて一人で
行動していたゆりえは、隣に頼ってもいい
存在がいる事、愛する人が自分に愛を返して
くれる奇跡、祖父母亡き後初めて心穏やかに
何の不安もなく毎日愛しい人の隣で目覚める
幸せに感謝していた。
両親と祖父母の小さな仏壇はリビングに
置かせてもらっている。
毎日仏壇に手を合わせてゆりえは千隼を
守ってくださいとお願いしている。
千隼も仏壇に時々手を合わせてくれている。
そうして穏やかに幸せな二人の暮らしは
続いていった。
卒業コンサートも終わり卒業式には千隼も
駆けつけてくれた。
千隼がゆりえの前に現れると周囲の女性達は
ざわざわと落ち着かなくなった。
最上級のイケメンの登場に女子学生達は
浮足立ってしまった。
そんなことには慣れっこの千隼は、
ゆりえしか見ていなかった。
「リー、おめでとう。四年間本当に
よく頑張ったね」
そして、モーブピンクのキュートでシックな
アレンジの花束を差し出してくれた。
満面の笑顔で花束を受け取ったゆりえは
「ありがとう千隼さん。とってもきれいな色
うれしい」
仕事の合間に来てくれたようで、ゆりえを
ぎゅっと抱きしめてすぐに帰っていった。
その後のパーテイではみんなに質問攻めに
あったのは言うまでもない。
夫だと言うと騒然となった。
どこで出会ったのかと何をしている人
なのかとか結婚は何時したのとか…



