ゆりえはその夜きっと眠れないだろうと
思っていたが、泣いたせいで疲れたのか
風呂に入ってベッドに横たわればすぐに
眠ったらしく気が付けば翌朝いつもの
時間に目が覚めた。
朝食をとって掃除をして仏壇のお水を
変えて手を合わせた。
いつものルーテイーンをこなしていると
落ち着いてきた。
そして身支度をして千隼を待った。
どんな服を着ていけばいいのか皆目見当
がつかなくて、ネットで“初めてのデート服
大人の男性と”で検索してみるとドレッシー
なワンピースの画像がわんさか出てきたが、
ゆりえの範疇にはない物ばかり、仕方が
ないので自力でおしゃれ目でかわいい
背伸びしない服にした。
ふんわり布地のカーキ色のサロペットに
アイボリーの半袖のカットソーを合わせて、
お気に入りの小さなバックを斜めがけした。
冷房対策に白のカーデイガンを手に持った。
ザ・女子大学生といういで立ちになって
しまった。
そんな自分を鏡で見て苦笑するゆりえだった。
でも、今の自分の精一杯のおしゃれなのだ、
背伸びしても大人っぽく装うっても
二十一歳の大学三年生のゆりえは
それ以上にも以下にもなれない。
素の自分で千隼に対するしか仕方がないと
諦めて千隼を待った。
ちょうど十一時に千隼が車で
迎えに来てくれた。
思っていたが、泣いたせいで疲れたのか
風呂に入ってベッドに横たわればすぐに
眠ったらしく気が付けば翌朝いつもの
時間に目が覚めた。
朝食をとって掃除をして仏壇のお水を
変えて手を合わせた。
いつものルーテイーンをこなしていると
落ち着いてきた。
そして身支度をして千隼を待った。
どんな服を着ていけばいいのか皆目見当
がつかなくて、ネットで“初めてのデート服
大人の男性と”で検索してみるとドレッシー
なワンピースの画像がわんさか出てきたが、
ゆりえの範疇にはない物ばかり、仕方が
ないので自力でおしゃれ目でかわいい
背伸びしない服にした。
ふんわり布地のカーキ色のサロペットに
アイボリーの半袖のカットソーを合わせて、
お気に入りの小さなバックを斜めがけした。
冷房対策に白のカーデイガンを手に持った。
ザ・女子大学生といういで立ちになって
しまった。
そんな自分を鏡で見て苦笑するゆりえだった。
でも、今の自分の精一杯のおしゃれなのだ、
背伸びしても大人っぽく装うっても
二十一歳の大学三年生のゆりえは
それ以上にも以下にもなれない。
素の自分で千隼に対するしか仕方がないと
諦めて千隼を待った。
ちょうど十一時に千隼が車で
迎えに来てくれた。



