御曹司は優しい 音色に溶かされる

「そうか、じゃあ今日はご飯が住んだら
マンションに帰ろう。
準備して」

「ええっ、ジョシュを独りにはできないわ。
日本は初めてで何もわからないのよ。
そんなひどいこと言わないで。
ジョシュはとても大切な友人で、私の上司で
会社のボスよ。
ここで一人になんてできないわ」

「じゃあ、明日はホテルに移ってもらえ、
西條の系列ホテルを取るよ。
今日は俺もここに泊まる。
ゆりえを男と二人この家に置いとけない」

「大丈夫よ。ジョシュは女性に興味がないの
恋愛対象は男性だから。
ねえ、ジョシュ」

ジョシュのためにゆりえも千隼も英語で
会話をしている。

「違うと思うよ。ジョシュはノーマルだ。
ゆりえに近づく為にゲイのふりをしている
だけだろう。ねえ、ジョシュ。
俺をだませると思うなよ」

「あははは、さすが西條グループのCEO。
一目で見破るなんてな。恐れ入るよ」

ゆりえはびっくりしすぎて声も出ない。

えっ、どういうこと?どうなってんの?

ジョシュの前で平気で着替えて久美子と
三人でパジャマパーテイで朝まで飲んで
雑魚寝したこともある。

「ゆりえごめんね。
ゆりえの近くに居たくてゲイの振りしてた。
健司は何もわかってなかったけど、それに
健司はこの男のスパイだったはずだ」