しばらくして一人で営業廻りをするようになったとき、大きなお腹をした佳乃子を見つけた。
後をつけてみたら、小さな事務所に入っていくのが見えた。
たまにそっちのほうに営業で行くときは、いやわざとかもしれない、少し覗くようになった。
まるでストーカー。
あのお腹、結婚したのか?
でもそんなに早く?
何度か営業車で来てたから、事務所の人に見つかった。
佳乃子が出てきた。
「どうしたの?」
確かに覗いてたら不審者だな。
「結婚したのか?」
不躾な質問に笑って、でも何も答えてくれなかった。
ただ「藤澤の人達には話さないで」と。
悔しいけど兄貴の子供に間違いないと確信した。
「話さない。話さないけど、もしなにか困ったことがあったら、必ず連絡してほしい」
そしてたまに連絡するようになった。
もうこの際兄貴の子供でも良い。
俺が育てても。
2~3ヶ月に一度くらいのペースで来ていたが、少しずつ経営に関わるようになって、半年ほど足が遠のいてしまった。
子供の成長早い。
久しぶりに星空をみた。
兄貴も来てたんだ。
いつも俺は星空のいない時に会っていた。
兄貴は星空にも会ってたんだ。
やっぱり父親だな。
後をつけてみたら、小さな事務所に入っていくのが見えた。
たまにそっちのほうに営業で行くときは、いやわざとかもしれない、少し覗くようになった。
まるでストーカー。
あのお腹、結婚したのか?
でもそんなに早く?
何度か営業車で来てたから、事務所の人に見つかった。
佳乃子が出てきた。
「どうしたの?」
確かに覗いてたら不審者だな。
「結婚したのか?」
不躾な質問に笑って、でも何も答えてくれなかった。
ただ「藤澤の人達には話さないで」と。
悔しいけど兄貴の子供に間違いないと確信した。
「話さない。話さないけど、もしなにか困ったことがあったら、必ず連絡してほしい」
そしてたまに連絡するようになった。
もうこの際兄貴の子供でも良い。
俺が育てても。
2~3ヶ月に一度くらいのペースで来ていたが、少しずつ経営に関わるようになって、半年ほど足が遠のいてしまった。
子供の成長早い。
久しぶりに星空をみた。
兄貴も来てたんだ。
いつも俺は星空のいない時に会っていた。
兄貴は星空にも会ってたんだ。
やっぱり父親だな。



