あなたなんかいなくても

ピンポーン
今度はほんとにネットスーパーだった。
届いた荷物をそのままサッサと車に運んでいる。
ほんとにこれで良いのかなぁ。
今日は平日だけど、仕事は大丈夫なのか気に掛かる。
ただ頭がちっとも働かない。
もうなるようになれと、考えないことにした。

車に乗って少ししたらマンションの駐車場らしきところに到着していた。
ちょっとうとうとしていたからどれくらい乗ってたのかよく分からないけど。

「歩ける?」
もちろん! 歩けなかったらどうするつもりだったの?
どこかから台車を持ってきた。
これに乗せて行くつもりだったのかな?
我が家から持ってきた荷物を積んで、
私が台車を押すような感じで、湊が覆い被さり手を重ねて、部屋に向かった。

ドキドキしてるのは熱のせい?
熱がどんどん上がっていく感じがした。