彼、(やなぎ) 海斗(かいと)と私は家が隣同士で私が生まれたときからの幼馴染。

海斗は4月上旬生まれで私は3月下旬生まれ。

同学年だけどほぼ1歳差の私たちは兄妹のようだとお互いの両親に言われていた。

実際に海斗は私を妹としか思っていないだろうし、彼が好きなのはアイドルだけ。

早生まれの私はいつも海斗に助けてもらっていた。

だから海斗に恋してしまったのは必然的なことだったのかな。

海斗への恋心を自覚した小学生の私はあることを決意する。

絶対にアイドルになって海斗に好きになってもらう!