私が行く高校は、芸能人の子や政治家などの子も通える、頭のいい、ここら辺では有名な学校だ。


私はこの高校に行くために必死に勉強を頑張ってきた。


そのおかげで特待生として入学することができる。


なんで私がこの高校に通いたかったのか、それは



自分を変えられるかもしれないと思ったから。



お母さんには、なんでその学校にするのか、もっと良い進学校を受けた方が良いと、これまた散々言われたけど、



これだけは譲れなかった。



普段反抗しない私が初めて逆らったことでお母さんはびっくりしていた。



この時も泣いて怒られたけど、



一般入学の偏差値がここは高いこと、自分は頑張って特待生として入る事を何回も話して約束して



ここへの入学をなんとかもぎ取った。