またこれか…


朝食を食べながらいつも聞くお母さんの話を適当に聞く。


今までを振り返ってみても、いつでもそうだった。


"私自身"の心配なんてしていない。いつだって"成績"の心配、傍から見た"親の見栄え"の心配をしているだけだ。


小学校や中学校の時もテストで少しでも悪い点数を取れば、罵る罵る。





" なんでこんな点数をとるのよ!…ほんと情けない、成績が下がったらどうするの!!"

"ーーーーーこんなのが娘なんて親として恥ずかしいわ! "





酷い時には叩かれ殴られる


泣くことも許されない



たとえ、お母さんの言葉にどれだけ傷つこうと、殴られたところが痛かろうと。