―…その時、部屋のドアが開いて
光が差す。
「…楸?!」
その中から現れた祠堂さんが
床にうずくまる私を見て声をあげる。
慌てた様子で駆け寄ると
ゆっくり、私の体を抱き起こす。
「すごい音がしたと思ったら…
ベッドから落ちたの?大丈夫?」
「…」
「…熱も上がっているわね」
「…」
「痛かったわね、しんどいでしょう」
それは、あくまで今の体の状態を指してる。
だけど、まるで
私の心の叫びに
応えてくれた言葉のように感じて
より一層
涙があふれて、止まらない。
「…っ!」
すがるように、その体に抱きつけば
祠堂さんは息を飲む。
「…」
でも、体を震わせ
小さく泣き声をあげる私に
「……大丈夫よ」
安心させるように耳元で囁く。
「よしよし」
背中に手をまわして、なだめるように軽く叩く。
「……ふ、っ、…え…」
優しい声に、あたたかい体温に
今度は安心して
涙が止まらなかった。
光が差す。
「…楸?!」
その中から現れた祠堂さんが
床にうずくまる私を見て声をあげる。
慌てた様子で駆け寄ると
ゆっくり、私の体を抱き起こす。
「すごい音がしたと思ったら…
ベッドから落ちたの?大丈夫?」
「…」
「…熱も上がっているわね」
「…」
「痛かったわね、しんどいでしょう」
それは、あくまで今の体の状態を指してる。
だけど、まるで
私の心の叫びに
応えてくれた言葉のように感じて
より一層
涙があふれて、止まらない。
「…っ!」
すがるように、その体に抱きつけば
祠堂さんは息を飲む。
「…」
でも、体を震わせ
小さく泣き声をあげる私に
「……大丈夫よ」
安心させるように耳元で囁く。
「よしよし」
背中に手をまわして、なだめるように軽く叩く。
「……ふ、っ、…え…」
優しい声に、あたたかい体温に
今度は安心して
涙が止まらなかった。

