そのときは絶対幸せになってね

「よし!それじゃあいこう!」


「え、どこに?」


「俺ん家」


「え、ちょ、何しに行くのっ」


「そんなん決まってるじゃん、セッ───」


「はい、ストップー!」


「うそうそ、大事にしたいから、えるさんがいいって言うまでしないよ」


あはは、って笑うその顔が好き


優しいところも好き


なんでこんないい人が、えるなんかを好きになったんだろ?


それより…


「なんでさん付けなの?」


ふつーに絵瑠でよくない?


「………………………、」


なんでそんな顔赤くしてるんだろ?


「んっ」
 

「…上目遣い可愛すぎて反則」


なんだそれ!


「…反則だから日曜デートね、絵瑠」


「うん!」







あぁ、もう好きだ──────



ずっとこんなんが続いていけばいいな、なんて願わずにはいられない



だから私(俺)は、ずっと、君の幸せを願うよ───