だからあの日、あんなところに君がいるのを見て、私がどんな気持ちになったか。 君には多分、一生わからないんだろうな。 あの秋の日。 学校の校門の前に君がいた日の、私の気持ち。 もはや何を思ったか覚えていないけれど 一つだけ、鮮明に覚えています。 君の顔を見て 変わらないなぁ って思ったこと。 強い光がこもった瞳で 校長先生を見つめるその横顔に、 思わず微笑まずにはいられなかったよ。 その時はまだ知らなかったんだ。 煌の抱えてる苦しさと 自分の心の奥に押し込めた 本当の気持ちを。