「もちろん。直感は当たっただろう?」
「まだ、わからないわよ。仕事は別として、プライベートでのふたりの生活はこれからでしょう?」
「そうだな。でも、僕たちは仕事だけじゃなくて、他の相性も抜群だ。何の心配もないと思うけど?」
「また始まった……どこからそんな自信がくるの?すぐ調子に乗ったらだめ」
「コンペに頑張っていた妻の邪魔をしないよう、僕は調子に乗るどころか、自制していたんだけど。褒めてほしいな」
「ええ、わかってます……」
「今日は疲れているだろうから、飛ばない程度に優しくするよ」
「またそれ?本当かしら、それなら約束して……」
「言っておくが、例の君の小悪魔が発動したら無理だからな」
「なにそれ?」
店を出た二人は、固く手を繋ぎクスクス笑いながらエレベーターへ入った。ドアが閉まるなり、自然とふたりは顔を見合わせキスを交わした。
FIN,
「まだ、わからないわよ。仕事は別として、プライベートでのふたりの生活はこれからでしょう?」
「そうだな。でも、僕たちは仕事だけじゃなくて、他の相性も抜群だ。何の心配もないと思うけど?」
「また始まった……どこからそんな自信がくるの?すぐ調子に乗ったらだめ」
「コンペに頑張っていた妻の邪魔をしないよう、僕は調子に乗るどころか、自制していたんだけど。褒めてほしいな」
「ええ、わかってます……」
「今日は疲れているだろうから、飛ばない程度に優しくするよ」
「またそれ?本当かしら、それなら約束して……」
「言っておくが、例の君の小悪魔が発動したら無理だからな」
「なにそれ?」
店を出た二人は、固く手を繋ぎクスクス笑いながらエレベーターへ入った。ドアが閉まるなり、自然とふたりは顔を見合わせキスを交わした。
FIN,



