私たちの恋風は、春を告げる



そのまま、ベッドにダイブする。

時計の針の音だけが響く部屋の中、私は閉じていた目をゆっくりと開いた。

………なんで、よりによって今日なのかなあ…

サンタさん、最悪のクリスマスプレゼント贈ってくれちゃって…もう笑うしかないじゃん。


……そうだ、冬紀のプレゼント……


鉛のように重たい体を起こして、時計を見る。

今日は学校も早く終わるし、もう帰ってきてるかな。

プレゼントが入った袋を手にして、部屋を出る。