私の敵が味方に

それから荷物を取りに行った際におばさんとおじさんに出ていくことを伝えると喜んでいる

カナトさんは、おじさんとおばさんと一言も話さずに荷物を詰めるのを手伝ってくれ、車に詰め終えるとお礼を言わずに出て行った

マンションにつき、ドアを開けるとサクラさんが走ってきて私に抱きついてくる

「待ってたよ」

「ありがとうございます」

久しぶりにぬくもりを感じて嬉しくなり、カナトさんに顔を見られないようにカナトさんの反対側に顔を晒してしまう


「明後日休みだから色々買いに行くか」

「ありがとうございます」

「敬語は使わなくていい」

「うん…」

「そうだよ!これから家族だからね」