私の敵が味方に

ユリside

最初に血液検査があるが、私は怖くてできなかった。

紙に血液検査が終わった人に押されるスタンプが押されずに、内科検診の列に並ぶ

「かっこよくてドキドキした」
「私も!」

内科検診が終わった女性の生徒みんながすごく笑顔だが、カナトさんを怒らせるとどれだけ怖いかわかっていない

友達「診察される前に待合室があって、そこで運動服と下着をぬいで、ブラジャーになっていないといけないらしいよ」

「えっ…」

そんなの嫌だ

数分後私の番になり、待合室に入り何もせずにいる

養護教員「次の方」

私だ…

数分後保健室の先生が入ってきた

「次待っている人がいるから早く脱ぎなさい」

「はい…」

渋々ブラジャーだけになって診察室に行くとカナトさんが座っていた

この格好を見られるのは恥ずかしい…

椅子に座ると何も言わずに胸に聴診器が当てられる

インフルエンザになった時にされた聴診より長く感じてしまう

早く終わって欲しい…

聴診が終わり、聴診器を肩にかけると私の顔をじっとみてくる
「痩せすぎ」

「……」

養護教員「採血のハンコがないけど終わった?」

「忘れてました」

「急いで行ってきてね」

「はい…」

服を着て血液検査の所に行くが結局できずに、後日クリニックに行くように言われた