泣いても容赦せずに看護師さんに点滴をされ、ベッドに横になっても嘔吐と腹痛に襲われ何度もトイレに行ってしまう

12時を知らせるアラームが病院の時計から聞こえた

ベッドに横になっていていると男性が部屋に入ってくる

「そろそろ点滴終わりそうだな」

おしりをみられ恥ずかしくて下を向いてしまう

「ずっと下向いてどうした?」

男性は近くの椅子に座った

「だって、みたでしょ…」

「何を?」


「おしり……」

「医療行為だろ気にするな」

男性は笑って答えた

「……」