サクラside
トイレと待合室をいったりきたりしていると名前が呼ばれマキに手を引っ張られながら診察室の中に入った
えっ………
あの男性が白衣を着てパソコンの前に座っている
マキ「この子をお願いします」
マキは診察室から出て行った
男性と目を合わせないように下を向く
「座って」
下を向きながらゆっくりと椅子に座る
「クリニックに来れたんだな、まぁ友達に無理矢理連れて来られたみたいだけどな」
ずっと顔を下に向け顔を合わせないように
「……」
「問診表書いたの友達だろ?」
縦に首をふった
「読むからあっているか教えて」
「……」
マキが書いてくれた問診表は、牡蠣を食べたことや何時から体調が悪かなったかまでわかりやすくまとめらている
すごい…
「あってる?」
「……」
あってるって言えば何されるのか怖く答えられない
「何も答えなかったら身体中調べるけどいいのか?」
首を横に全力でふる
「あってる……」
「ノロウイルスかもな、検査するからベッドに壁側向いて寝て下さい」
いきなり敬語に変わり、
逆に怖い
「嫌」
「敬語で優しく言っただろ」
「関係ない」
「はいはい」
トイレと待合室をいったりきたりしていると名前が呼ばれマキに手を引っ張られながら診察室の中に入った
えっ………
あの男性が白衣を着てパソコンの前に座っている
マキ「この子をお願いします」
マキは診察室から出て行った
男性と目を合わせないように下を向く
「座って」
下を向きながらゆっくりと椅子に座る
「クリニックに来れたんだな、まぁ友達に無理矢理連れて来られたみたいだけどな」
ずっと顔を下に向け顔を合わせないように
「……」
「問診表書いたの友達だろ?」
縦に首をふった
「読むからあっているか教えて」
「……」
マキが書いてくれた問診表は、牡蠣を食べたことや何時から体調が悪かなったかまでわかりやすくまとめらている
すごい…
「あってる?」
「……」
あってるって言えば何されるのか怖く答えられない
「何も答えなかったら身体中調べるけどいいのか?」
首を横に全力でふる
「あってる……」
「ノロウイルスかもな、検査するからベッドに壁側向いて寝て下さい」
いきなり敬語に変わり、
逆に怖い
「嫌」
「敬語で優しく言っただろ」
「関係ない」
「はいはい」
