私の敵が味方に

会話をしていると名前が呼ばれて私1人で診察室にはいる

椅子に座り色々聞かれたが黙り込んでしまい、ハルトさんが中に入ってきて腹痛があることを伝えてくれた

ベッドに横になるように言われ、仰向けに横になると服を捲られお腹を触られたり、聴診されたりする

「完腸しよう」

「えっ…下剤がいい」

「早く出した方がいいからね。看護師さんについて行って」

「……」

ハルト「やっぱりそうですよね」

やっぱり??

騙したの…

酷い。
「自分でします…」

ハルト「できるの?」

「はい…」

嘘だ、でも完腸は恥ずかしい。高校生だもん

水をいっぱい飲めばいいよね

医院長「しないでしょ、看護師さんにしてもらいなさい」


首を横に振る

私は動こうとせずにベッドに座り続ける

ハルト「ずっとここにいるの?」

首を縦に振る

ハルト「後はやっておくのであがってもらって大丈夫です」

看護師「すみません、お先に失礼します」

医院長「今日は、午後が休みだから看護師さん帰ってしまうよ」

「……」

下をむきつづける

ハルト「何がいやなの?」

「痛いし、恥ずかしいしからです」

「注射よりは痛くないよ、それに仕事柄慣れているから気にしなくていいよ」

首を全力で横に振る

ハルト「午後に用事があると聞いたので後はやっておきます」

「悪いね、頼んだよ。ユリちゃん、言うこと聞くんだよ」

「……」

医院長先生も部屋から出て行った