鈴side
ガチャ
鈴「失礼します。」
?「よく来たね鈴ちゃん。」
鈴「あ、陵くん!久しぶり。元気にしてた?」
陵「元気にしているぞ。もちろん大斗も。」
鈴「ならよかった。もしかして、うるさいバカもいるの?」
陵「さぁどうかな。あ、担任呼ぶね。」
『ピンポンパンポーン。1-S の担任の先生、1-Sの担任の先生。30秒以内に至急理事長室に来てください。さもないと、あなたの恥ずかしい過去とかわいい美少女の飛び蹴りが来ますよ』
なんか、脅してるみたい。というか、担任の先生誰なんだろう。てか、私美少女じゃないし、かわいくもない。←鈴は美少女です。
ドタドタドタドン!!!
?「おい兄貴ここ何回だと思ってんだ!5階から1階までここくるの大変なんだぞ。」
あー!うるさいバカだった。ていうか、あのうるさいバカが担任!?めちゃくちゃいやだ。超アホで、バカでうるさいやつが担任なんて学級崩壊してんな。この学校大丈夫か?
?「おい鈴それはひどいだろ。俺だって頑張って勉強して教師になったんだぞ!」
なぜ心の中に思っていることがわからんだ?もしかしてエス「「パーじゃない。口にでてんぞ」」え、マジで。これ何度目なんだろう。気をつけよ。
陵「大斗。そろそろHRだ。行ってこい。」
大斗「わかったよ。ついてきてください鈴。」
鈴「了解。それじゃあね陵くん。」
陵「たまに遊びに来いよ。」
あ、うるさいバカはね。陵くんの弟の大斗だよ。ほんとうるさいんだよね。そう思っていたとき、陵くんたちがこんな事を思っていたなんて知らなかった。