鈴side
久しぶりに大斗に会えた。なんか少し落ち着く。さっきまでは緊張してたのに。
大斗「それじゃ鈴この学校の説明するぞ。このクラスはS〜Dクラスに分かれてる。
鈴はもちろんSクラスだ。Sクラスは容姿端麗、運動抜群、頭脳明晰、暴走族、財閥に分かれてる。鈴は頭脳明晰で入ってもらう。わかったか?」
鈴「わかった。ありがとう、大斗」
大斗「おう!じゃついたぞ。呼んだら入ってこいよ」
チッ!私に命令しようなんていい度胸じゃん。ま、今回は見逃してあげる。次はないけどね。(黒笑)
大斗「(この寒気は!ヤバいヤバい鈴が怒ってる!後で殴られるのは覚悟しておこう。)」
ガラガラ〜
シーン
ワーオ。さっきまでうるさかったのがいつの間にか静かになった。大斗って怖いのかな?ま、私にはどうでもいいけどね。だって、大斗の殺気なんか全然怖くないんだもん。伊達に若頭やってないからね。
大斗「それじゃ、転校生呼ぶぞ〜!入ってこい」
ガラ
コツコツ
鈴「霧島鈴。」
大斗「それだけか?」
鈴「なにか文句でも?殺気」
大斗「イエナニモアリマセン。セキハマドガワノイチバンウシロデス。」
(転校生何者だ!?マジで大先を黙らせた。アイツがここに入学して以来久しぶりに黙らせられる大先をみた。byクラスメイト)
鈴「ありがとう!大ちゃん!ニコ!」
大斗「お、おう。どういたしまして」
うわーあったかい。気持ちいい。ネム
鈴「大斗寝てもいい?」
(ここで寝ていいなんて言う人初めてみた!マジで怒られるぞ!?byクラスメイト)
大斗「おう!全然いいぞ〜!」
(大先が許した!?byクラスメイト)
鈴「ありがとう!」
それじゃあ寝よう。おや「ガラ」誰だ。私の睡眠を邪魔したやつは!
このときはその人達が私の人生を変えることになるとは思わなかった。
?「セーフ!!! これセーフだよね!?」
?「いや、思いっ切りアウトだろ。」
大斗「お前ら何回遅刻するんだゴラ!今日は転校生がいるんだぞ!」
?「あ、ホントだ。君初めまして、名前は?」
鈴「人に聞く前に自分から名乗るべきじゃないの?それが常識だと思うんだけど。」
ったくコイツラなんだよ。まじで。あ~もう、ふざんけんな。せっかくの眠りが全てなくなっちまったじゃねえか。怒
?「あれ、君僕たちのこと知らないの?」
鈴「自意識過剰すぎ。私貴方方に初めて会った筈だけど。」
何この人たち。ふざけてんの?