呪われ魔法の一番素敵な使い方 ~闇かぶりの令嬢、オネエ殿下の偽装婚約者になりまして~

ファンタジー

呪われ魔法の一番素敵な使い方 ~闇かぶりの令嬢、オネエ殿下の偽装婚約者になりまして~
作品番号
1741294
最終更新
2024/12/22
総文字数
10,740
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
PV数
224
いいね数
12
 公爵令嬢イルゼは顔にできた毒の痣を理由に王子から婚約破棄されてしまった。
 だが、居合わせたオネエな隣国の王族クロヴィスが、その痣を浄化することで彼女を救う。

「ねぇあなた、あたしの奥さんになる気はなぁい? 婚約破棄も成立したところだし、ちょうど今フリーなわけでしょ?」

 クロヴィスはそのまま皆の前でイルゼに婚約を申し込む。ただしそれは偽装婚約の申し出だった。秀麗眉目で医療魔術師としても名高い彼は、あちこちから縁談の誘いがあり、断る口実を探していたのだ。

 イルゼは助けられた恩に報いるため、偽装婚約を承諾し、クロヴィスの医師団で働くことに。彼女は痣の原因となった呪いの魔法属性を活用して、彼の医師団にさまざまな恩恵をもたらしていく。

 奇抜な言動とは裏腹に、真摯な態度でイルゼを大事にしてくれるクロヴィス。そんな彼を尊敬し、懸命にサポートするイルゼ。二人の距離は着実に縮まっていくが、クロヴィスには何やら重大な秘密があるようで……?

 生真面目な呪われ令嬢と、マイペースなオネエ殿下。ニセモノの婚約者だった二人が、本当の夫婦へ歩み出すまでのお話。

この作品の感想ノート

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品のひとこと感想

すべての感想数:9

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop