「こっちに来て」
部屋に全身鏡があるのだが真綾を座らせると髪型をどうやら考えているみたいで、髪の毛をクルクルと巻いてみたりしている。
真綾は鏡を見ているのに目が合わない。
真綾は少し上を向いてみた。
「ん?」とやっと反応してくれた。
「足がしびれた」
「あー、横座りしていいよ」
どうやら髪型も決まったようだ。
真綾は浴衣を脱いで畳み方を教えてもらった。
「バタバタさせたな」
「ううん、私はいいけど睡眠取るの?」
「布団入ったら寝ちまうから起きとく」
「じゃあ一緒にいちゃだめ?」
「それは爽平さんが心配するだろ」
「連絡すれば大丈夫よ」
「じゃあ何か覚えるか、時間もったいないし」
それから怜央のメイク講座が始まった。
時間はあっという間に過ぎて怜央はタクシーで仕事に向かった。
真綾は布団の中に入ると足に何かが当たり見てみるとスケッチブックだった。
真綾が開いて見るとそこにはたくさんの髪型やメイクなどが書かれていたのだ。
「嬉しいんだけど…絵も上手い」
すぐに自分用だとわかった、ネコの浴衣もあったから…
朝8時過ぎに怜央は帰ってきた。
そのままシャワーをしてバスタオルを下半身に巻きゆっくり上に上がる。
あっ、スケッチブック置いてたの忘れてた…絶対見たよな
布団に近づきスケッチブックを取ろうと手を伸ばすと目が合った。
「おかえり、おはよぉ」
「おはよ、これは渡してくれるかな?」
「やだ」
目を擦りながらスケッチブックを抱きしめる。
「あのね、嬉しかった」
「まあ、引き受けたからには」
「髪の毛濡れてる」
「シャワーした」
「それで裸なんだ」
「うん」
真綾は起き上がるとスケッチブックを返した。
「私、頑張る、動機は不純だったけどやると決めたからには…帰ってウォーキングの練習に行ってきます」
「お、おぅ」
部屋に全身鏡があるのだが真綾を座らせると髪型をどうやら考えているみたいで、髪の毛をクルクルと巻いてみたりしている。
真綾は鏡を見ているのに目が合わない。
真綾は少し上を向いてみた。
「ん?」とやっと反応してくれた。
「足がしびれた」
「あー、横座りしていいよ」
どうやら髪型も決まったようだ。
真綾は浴衣を脱いで畳み方を教えてもらった。
「バタバタさせたな」
「ううん、私はいいけど睡眠取るの?」
「布団入ったら寝ちまうから起きとく」
「じゃあ一緒にいちゃだめ?」
「それは爽平さんが心配するだろ」
「連絡すれば大丈夫よ」
「じゃあ何か覚えるか、時間もったいないし」
それから怜央のメイク講座が始まった。
時間はあっという間に過ぎて怜央はタクシーで仕事に向かった。
真綾は布団の中に入ると足に何かが当たり見てみるとスケッチブックだった。
真綾が開いて見るとそこにはたくさんの髪型やメイクなどが書かれていたのだ。
「嬉しいんだけど…絵も上手い」
すぐに自分用だとわかった、ネコの浴衣もあったから…
朝8時過ぎに怜央は帰ってきた。
そのままシャワーをしてバスタオルを下半身に巻きゆっくり上に上がる。
あっ、スケッチブック置いてたの忘れてた…絶対見たよな
布団に近づきスケッチブックを取ろうと手を伸ばすと目が合った。
「おかえり、おはよぉ」
「おはよ、これは渡してくれるかな?」
「やだ」
目を擦りながらスケッチブックを抱きしめる。
「あのね、嬉しかった」
「まあ、引き受けたからには」
「髪の毛濡れてる」
「シャワーした」
「それで裸なんだ」
「うん」
真綾は起き上がるとスケッチブックを返した。
「私、頑張る、動機は不純だったけどやると決めたからには…帰ってウォーキングの練習に行ってきます」
「お、おぅ」



