Secret Love 〜カリスマ美容師は幼なじみの年下アイドルを溺愛する〜

「桔平…1週間分働いた気がするぞ…」
「まあ今回は元カノに感謝するんだな、あと前は事務所で判断して爽平に当てなかったがフリーになると俺でも止めれん」

「悪いな、会わせないようにしてくれてたのに、でも仕事だからちゃんと切り替えるよ、別に日茉莉と元に戻ろうとは全く思わないから」
「それならいいけど」

無事に撮影は終わり最後にもう一度南さんに爽平は謝った。

「もういいわよ、こちらの落ち度だし、また食事にでも行きましょう」
「はい、ありがとうございました」

南さんは帰っていった。

「爽平さん、明日は?」
「俺が朝、病院に連れて行って検査してくる、店は開けておくよ、怜央は帰って手洗いうがいな」
「はい、明日の夜の1件は俺、行きますよ」
「そうか、じゃあまかしていいか、ちょっと休ませたい」
「大丈夫です、明日多分亜美か拓真(たくま)が空いてたはずなんで聞いときますね、あっ、これ桔平さんの鍵…」
「ちょっと持っていてくれ、俺にうつってたらダメだし」
「あ、わかりました、じゃあ爽平さん、寝てください」
「ありがとうな怜央」
「全然です、お疲れ様でした」

2人は車に乗り込むと「疲れたーーー」と声を出した。


マンションの玄関を開けると小走りで走ってくる足音がした。

「爽平くん!」
「乙葉」
「大丈夫?心配で来ちゃった」
「来ちゃったじゃないよ、夜遅く危ないだろ?」
「タクシーで来たよ、ママにもちょっとだけ寄るって言ったもん」

爽平達はリビングに行った。
「おかえり」
「ただいま」
「何か食べる?」
「もう少ししたら食べて薬を飲むよ、着替えてくる」