「あの、先にヘアアレンジの方をさせてもらってもいいでしょうか?」
怜央が南に話しかけた。
「あら、この間は後輩がとても喜んでいたわよ」
「ありがとうございます、あの…爽平さん今日熱があって…触れないように呼ばれたんで…」
「いいわよ、ヘアから先にしましょ」
「失礼します」
怜央は鏡越しにしばらく南を見た。
サイドの髪をどうアレンジするか考えているようだ。
「あの、口紅の色は爽平さんが決めてます?」
「そうね、衣装に合わせてくれるかな、今日はシルバーよ」
「はい、わかりました」
怜央は集中してヘアアレンジを終えた。
どうしても無口になってしまうのは怜央の性格だ。
「食事なのでサイドは垂れてこないようにはしました」
「ありがとう、いい感じよ」
「多分これでオレンジ系の口紅を選ぶかと…」
「名刺持ってる?」
「あっ、はい」
怜央は名刺を渡した。
「怜央くんね、爽平くんが無理な時はお願いね(笑)」
「もちろんです」
爽平くんも熱出すのね(笑)と怜央と少し打ち解けていた。
「お待たせしました、南さん、ゴホッゴホッ」
「爽平くん、走るからよ、大丈夫?」
「はい、すみませんでした、怜央、これ」
南さん専用のメイクボックスが渡された。
「番号順ですか?」
「そうだ」
ボトルにマジックで番号がふってあった。
メイクを終えて最後の口紅は怜央の想像通りオレンジ系の口紅だった。
南と怜央は目を合わせて少し微笑んだ。
「ありがとう、着替えてくるわ」
撮影の間爽平と桔平は隅の方で見ていた。
日茉莉と怜央は直しがあるからカメラマンの側で待機している。
怜央が南に話しかけた。
「あら、この間は後輩がとても喜んでいたわよ」
「ありがとうございます、あの…爽平さん今日熱があって…触れないように呼ばれたんで…」
「いいわよ、ヘアから先にしましょ」
「失礼します」
怜央は鏡越しにしばらく南を見た。
サイドの髪をどうアレンジするか考えているようだ。
「あの、口紅の色は爽平さんが決めてます?」
「そうね、衣装に合わせてくれるかな、今日はシルバーよ」
「はい、わかりました」
怜央は集中してヘアアレンジを終えた。
どうしても無口になってしまうのは怜央の性格だ。
「食事なのでサイドは垂れてこないようにはしました」
「ありがとう、いい感じよ」
「多分これでオレンジ系の口紅を選ぶかと…」
「名刺持ってる?」
「あっ、はい」
怜央は名刺を渡した。
「怜央くんね、爽平くんが無理な時はお願いね(笑)」
「もちろんです」
爽平くんも熱出すのね(笑)と怜央と少し打ち解けていた。
「お待たせしました、南さん、ゴホッゴホッ」
「爽平くん、走るからよ、大丈夫?」
「はい、すみませんでした、怜央、これ」
南さん専用のメイクボックスが渡された。
「番号順ですか?」
「そうだ」
ボトルにマジックで番号がふってあった。
メイクを終えて最後の口紅は怜央の想像通りオレンジ系の口紅だった。
南と怜央は目を合わせて少し微笑んだ。
「ありがとう、着替えてくるわ」
撮影の間爽平と桔平は隅の方で見ていた。
日茉莉と怜央は直しがあるからカメラマンの側で待機している。



