「そうだね、残業の文字で爽平くんがいないんだってわかるよね(笑)」
「そうなんだよ、早く帰れると香苗に行くってLINE送っちゃうしな、合鍵もあるし特に困らない(笑)」
そうだそうだと言いながら2人はお風呂に入りに行った。
いつものように桔平の前に香苗が座りもたれる…
「ねぇ、爽平くんと乙葉ちゃんの事…どうして桔平は私に教えてくれたの?」
「どうしてって?」
「だって2人がつきあってるならともかく…内緒なのに」
「うーん」
しばらく桔平は考えていた。
「2つの感情があって…1つは簡単に言うとやきもち」
「誰に?」
「爽平に…だから香苗に爽平には大好きな人がいるから好きにならないでっていう牽制的な…」
「いや、おかしいでしょ…それなら私OB会に行ってないって(笑)」
「本当に?」
「そうだよ、爽平くんを見て桔平を思い出したんだから、それに仕事関係の人は切り替えちゃうから好きにならない、今までもなかったし、だから声かけてくれて嬉しかったの」
「そっか、嬉しい」
ギュッと腕を回した。
「あと1つは?」
「…家族になると思った」
「家族?」
「昔から忙しい両親だったから俺達兄妹はいつも一緒にいた、真綾にも寂しい思いをさせたくなくて…」
「偉いよ」
「爽平が彼女と別れて乙葉を待つって言ってくれた時に俺も真綾も家族になる事を意識したから2人を応援してる、それを家族になるであろう香苗にも言いたかった、だから付き合い始めに真綾にも会わせた」
「うん、桔平の考えも素敵ね」
「まさか自分が秘密の恋をするとか思わなかったけどな(笑)」
「桔平には秘密にさせて悪いと思ってる」
「それでも香苗と一緒になりたかったから家で過ごすのも全く嫌じゃないよ」
香苗は後ろを向いて桔平にキスをした。
「今、幸せだよ、桔平」
「俺も…チュッ…ベッドに行こう、早く香苗を抱きたい」
「うん!」
「そうなんだよ、早く帰れると香苗に行くってLINE送っちゃうしな、合鍵もあるし特に困らない(笑)」
そうだそうだと言いながら2人はお風呂に入りに行った。
いつものように桔平の前に香苗が座りもたれる…
「ねぇ、爽平くんと乙葉ちゃんの事…どうして桔平は私に教えてくれたの?」
「どうしてって?」
「だって2人がつきあってるならともかく…内緒なのに」
「うーん」
しばらく桔平は考えていた。
「2つの感情があって…1つは簡単に言うとやきもち」
「誰に?」
「爽平に…だから香苗に爽平には大好きな人がいるから好きにならないでっていう牽制的な…」
「いや、おかしいでしょ…それなら私OB会に行ってないって(笑)」
「本当に?」
「そうだよ、爽平くんを見て桔平を思い出したんだから、それに仕事関係の人は切り替えちゃうから好きにならない、今までもなかったし、だから声かけてくれて嬉しかったの」
「そっか、嬉しい」
ギュッと腕を回した。
「あと1つは?」
「…家族になると思った」
「家族?」
「昔から忙しい両親だったから俺達兄妹はいつも一緒にいた、真綾にも寂しい思いをさせたくなくて…」
「偉いよ」
「爽平が彼女と別れて乙葉を待つって言ってくれた時に俺も真綾も家族になる事を意識したから2人を応援してる、それを家族になるであろう香苗にも言いたかった、だから付き合い始めに真綾にも会わせた」
「うん、桔平の考えも素敵ね」
「まさか自分が秘密の恋をするとか思わなかったけどな(笑)」
「桔平には秘密にさせて悪いと思ってる」
「それでも香苗と一緒になりたかったから家で過ごすのも全く嫌じゃないよ」
香苗は後ろを向いて桔平にキスをした。
「今、幸せだよ、桔平」
「俺も…チュッ…ベッドに行こう、早く香苗を抱きたい」
「うん!」



