Secret Love 〜カリスマ美容師は幼なじみの年下アイドルを溺愛する〜

「爽平にぃ、ご飯は?」
「昼は食べる、夜は多分…乙葉ん家に行くと思う、連絡待ち」

真綾は昼食の支度を始めた。
パスタを作ってダイニングテーブルで2人は食べていると乙葉からLINEが入ってきた。

「ぷっ、全身筋肉痛だってよ(笑)」
「まあ、そうなるよね」
「乙葉、足も土曜日に痛めてたからな」
「そうなんだ、気づかなかった、頑張ったね、じゃあ2人とも夕食は要らないね」

「真綾も食べてきてもいいぞ、金ないなら渡すけど?」
「いいよ、どうせ彼氏はバイトだし」
「いつ聞いてもバイトだな」

「仕方ないよ、春休みだからシフト入れてるし、土曜日はライブ行ったし、気にしないで乙葉と会ってきなよ」
「わかった」

昼食を食べ終えると爽平は支度をして乙葉の家に向かった。

乙葉の部屋に行くとベッドでゴロゴロしている。

「動けないのー」
「まあ、あれだけ運動すればな」

爽平は乙葉を俯きにさせると足のふくらはぎをマッサージした。

「う〜、痛いよ、爽平くん」
「ほぐさないとな(笑)」
「ありがとう」
「乙葉」
「ん?」
「この前リハの時泣いてたのって…」

「あー、あの時ね、実奈美ちゃんが辞めるって聞いたの…1番仲がよかったし、一緒の歳だしね、寂しくなって」

爽平はホッとしていた。