Secret Love 〜カリスマ美容師は幼なじみの年下アイドルを溺愛する〜

「昔、誕生石を調べた事があって12月ってターコイズで1番安いとか書いてあったから」
「だから婚約指輪はいらないって言ったのか」

真綾は頷いた。
怜央は指輪を出して指にはめた。

「ちょっとでかいか?サイズは直してくれるって言ってたけど、自分の指ではめたからな」
「何で(笑)」
「いや、だいたい一緒くらいだろ?」

2人は手を並べた。

「ほら、あー関節か」
「そうだね、ありがとう、ダイヤ嬉しい」
「あと…」

怜央はカバンを取りに行った。

「ちょっと!パンツ履いてよ」
「めんどくせぇ、履いてもまたすぐ脱ぐし」
「まためんどいっていう、もー」

カバンの中から細長い箱が出てきた。

「ん?」
「最初にこれがかっこいいって思ってて欲しくなったんだよ」

箱を開けるとペアのネックレスが入っていた。

「これさ、ペアダンシングストーンって言って運命の人って意味があるらしいけど、普通にジーンズに似合いそうじゃね」
「うん!かっこいいー」
「これなら仕事中もずっと付けてられる」
「指輪は仕事中は絶対しないって言ってるもんね、ネックレスを一緒に付けよう」
お互いにつけ合った。

「裸で?(笑)」
「邪魔なら外すけど試してみるか」
「キャッ…んっ…」
怜央は真綾を布団に引っ張りこんだ。



ライブ当日に爽平はライブスタッフみんなにおめでとうと祝福された。

「何か嬉しいね、爽平くん」
「まあな」
「髪型どうする?」

乙葉は手術の時に髪をショートにしていたのだ。

「どうしようか、まだツインテールまでは上げれないし」
「エクステ持ってきた」
「えっ、時間大丈夫?」
「僕を誰だと?」
「お願いします、カリスマ美容師さん」

爽平は急いでエクステを付けて乙葉の髪型をゆるふわツインテールに仕上げて水色のリボンも付けた。

「よし、行ってこい!」
「行ってきます」

パチンと手を合わせた。