Secret Love 〜カリスマ美容師は幼なじみの年下アイドルを溺愛する〜

見られてる、固まった?www、イケメン

「あっ、ごめんなさい、ついコメント見ちゃってた、予定外でどうすればいいんだろ」

「じゃあ、僕からいいですか?僕らは幼なじみです、小さい頃から乙葉の髪は僕がカットしてました、この間ちょっとだけ週刊誌に遊び人みたいな記事が出たんですが、病院に連れて行ってたので、乙葉と乙葉の母と後はお仕事関係の2人です、乙葉の告白からは誰とも付き合ってません、今日来たのはこれを渡すためです」

ジャケットのポケットから小さな箱をだした。
爽平が開けると指輪が入っていた。

「えっ…」
「乙葉、僕と結婚を前提に付き合って下さい」

爽平はソファの前で片膝をついて差し出した。
「もちろんだよ、びっくりなんだけど」

爽平はソファに座り直し指輪を箱から出して左手の薬指にはめた。

「凄いピッタリ、みんな見て〜、可愛い〜乙葉カラーの水色なの、見えるかな」
「アクアマリンの誕生石だよ、こら、値段がバレる(笑)」

爽平は乙葉の手を隠した。
「ほら、ちゃんと締めて、僕は失礼します」

爽平は画面からいなくなった。

「みなさん、見てくれてありがとうございました、ライブで会いましょう、配信もあるので是非買って下さい(笑)」

手を振ってインスタライブは終了した。

「お疲れさん」
「びっくりしたよ、爽平くん」
乙葉は指輪を見た。

「びっくりさせようと思ったからな」
「ママ、見てぇ」
「よかったわね、もう値段特定されてるわね」

「えっ、みんな凄いね、あっ、爽平くん、黒髪にしたんだね」
「桔平かと思った?」
「何でよ、私が間違うわけないでしょ」
「ママは桔平かと一瞬思ったわ(笑)」
「久しぶりに黒髪にしたかな」

爽平はオールバックの髪を手でクシャっとつぶした。