「………?おかしい?」



「普通学校の先生っていうのは、夏休み期間中は学校の仕事する為に、学校に通勤もしくは、先生の腕を磨くために研修に行くこの2択。所が、修先生はちげぇーみてで………」




「そんな事、私は知ってるから修先生はどこに行くのか早くいいなさいよ!!」




「分かったって!!焦るなよ!!修先生……実家の手伝いをする為に有給を使うらしい」



「有給……って、長期間休みのことよね?……いいの?研修に行かなかったら、罰則とかなかったけ?」




「そう……部活生達と話してんだが……どうやら修先生が優遇されてるみてぇーなんだよ」



優遇されてるってことは、校長先生からの依怙贔屓的な事?




「場所は?」




「えっと……、◯☓海岸にある「クローバー」っていう海の家。ホテルだな」




「あんた、どこでその情報手に入れたのよ?」




「……いいたくねぇ……」




「どうして?」




「お前怒るだろ?」




満面な笑みを浮かべ「怒らないから言ってみなさい」と諭す。


「学校にエロ本、持ってきたとき職員室で説教食らってたときに校長と、修先生が話しているの聞いた」




ベシッ!!




平手打ち。




もちろん嘘。



変なこと言ったら、ぶっ叩く。



「怒らねぇーって言っただろ!?!」




「どうせ、私の元に来たのも怒られたついでに探してきたってわけでしょ!!」



はっと口を押さえている、隼斗。



本当、馬鹿なんじゃないの?



「まぁ、いいわ。いいこと思いついたし」



「いいことって?なんだ?良からぬことか?」



「その逆よ、とっても良いこと。「真夏の愛大作戦」決行よ!!」



「なんか……嫌な予感が………」


隼斗……その嫌な予感は当たってるわ。



せいぜい、頑張ってよね。



軽い足取りで、部活に向かう。