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「…影守っ!!」
私が先に行く影守を追い掛けて
名前を呼べば影守は足を止めて
ゆっくりと振り返った。
「…どうしたの。
というか外で大声で名前呼ばないで。
誰が聞いてるか分からないでしょ」
影守は冷静にそう言った。
「…ごめん、でも俺、影守に謝りたくて、」
2人きりの時にしか使わない
"俺"という一人称。
本当はずっと自分の事をそう呼びたかったが
心が男だと誰にも打ち明けられない以上
使う事は出来なかった。
でも影守は、影守の前だけでは
素の自分を今さらけ出せる。
「…影守っ!!」
私が先に行く影守を追い掛けて
名前を呼べば影守は足を止めて
ゆっくりと振り返った。
「…どうしたの。
というか外で大声で名前呼ばないで。
誰が聞いてるか分からないでしょ」
影守は冷静にそう言った。
「…ごめん、でも俺、影守に謝りたくて、」
2人きりの時にしか使わない
"俺"という一人称。
本当はずっと自分の事をそう呼びたかったが
心が男だと誰にも打ち明けられない以上
使う事は出来なかった。
でも影守は、影守の前だけでは
素の自分を今さらけ出せる。



