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"…どうして、入れ替わる…なんて、"
私は唖然としていた。
"…今の学校はもう行きたくない。
でも高校は卒業したい。
それには出席日数が必要だから"
光守は静かに話出し
"私は…将来医学の大学に行きたい。
同じように同性愛で生きる人の力になりたい。
その為には…
とにかく高校を卒業する事が必要だから"
強い瞳でそう答えた。
"…こんな精神の病気を抱えて
普通に生きていくのがずっと大変だった。
きっとこれからも一生それは続くし、
幸せになれる日なんて来ないと思ってる。
自分は女の身体なのに、
心が男って完全に理解したあの時…
はっきり言って死のうかと思ってた"
…カラオケで
付き合ってた先輩に襲われかけたあの日の事?
光守は死のうと思ってたの…?
"…カラオケで犯されかけたあの後、
ずっとどこで死のうか彷徨ってた。
携帯がずっと鳴り響いてたのも分かってた。
でも…お父さんとお母さんの電話には
出れなかったけど影守から着信が入った時…
影守の顔をもう1度見たいって…思った。
だから気分が悪い中帰って…でも嘔吐して…"
光守はそう言って一筋の涙を流した後
"嫌われたら、もう未練なんかなく死ねると
思ったのにそしたら影守、
優しくしてくれたでしょ…?。
こんな私を理解しようとしてくれて…
戸惑いながらも私の事大切だって言ってくれて
やっぱり生きたい…って、思ってしまったの"
切なく呟いた。
"…どうして、入れ替わる…なんて、"
私は唖然としていた。
"…今の学校はもう行きたくない。
でも高校は卒業したい。
それには出席日数が必要だから"
光守は静かに話出し
"私は…将来医学の大学に行きたい。
同じように同性愛で生きる人の力になりたい。
その為には…
とにかく高校を卒業する事が必要だから"
強い瞳でそう答えた。
"…こんな精神の病気を抱えて
普通に生きていくのがずっと大変だった。
きっとこれからも一生それは続くし、
幸せになれる日なんて来ないと思ってる。
自分は女の身体なのに、
心が男って完全に理解したあの時…
はっきり言って死のうかと思ってた"
…カラオケで
付き合ってた先輩に襲われかけたあの日の事?
光守は死のうと思ってたの…?
"…カラオケで犯されかけたあの後、
ずっとどこで死のうか彷徨ってた。
携帯がずっと鳴り響いてたのも分かってた。
でも…お父さんとお母さんの電話には
出れなかったけど影守から着信が入った時…
影守の顔をもう1度見たいって…思った。
だから気分が悪い中帰って…でも嘔吐して…"
光守はそう言って一筋の涙を流した後
"嫌われたら、もう未練なんかなく死ねると
思ったのにそしたら影守、
優しくしてくれたでしょ…?。
こんな私を理解しようとしてくれて…
戸惑いながらも私の事大切だって言ってくれて
やっぱり生きたい…って、思ってしまったの"
切なく呟いた。



