月と太陽

…まるで、水田先生は
私の悩んでいる事が分かっているかのように
慰めてくれた。

…でも、確かに水田先生の言う通りだ。

私は、光守を救いたいと思いながら
どこか光守と話をするのが怖くて、
また仲違いしたらどうしようとか思って

自分からも話し掛けられなかった。

家に帰ればすぐ隣の部屋にいるのに。
どうして私は、逃げていたのだろう。

どうして光守にもっと
自分の気持ちをぶつけないんだろう。

私は…こんなにも光守の事を想っているのは
確かな事実なのに。