月と太陽

「影守」

そう言って久々に登校する私を心配して
わざわざ会いに来てくれた流星に
びっくりしながらも私は微笑んで近付いた。

「久しぶり、流星」

私も光守も、もう1人じゃない。
こうやって傍で想ってくれる人達が
今はいてくれる。

「…影守も光守も、体調は大丈夫か?」

流星の心配そうな問い掛けに

「大丈夫だよ。
私達にはもう、こんなに優しい人達が
傍にいてくれるから」

私が笑顔で答えれば

「…俺も、影守と光守と出会えて幸せだよ」

そう言ってくれた後
私の唇に優しくキスを落とした。