月と太陽

「…え、?」

私がそんな先輩の表情と言葉をに
戸惑っていれば

「…君さ、光守の双子の片割れだろ?
もしかして2学期になってから
光守の代わりに登校してたのって…君?」

「…」

「…隠そうとしても、その女子校の制服と
鞄に入ってた光守の制服が何よりの証拠だよ」

…裕太先輩は、気付いてたの?
でも、どうして、どこで…。

「…いつから、気付いてたんですか」

言い逃れはもうどうせ出来ない。
私が確かめる為に確認しようと口を開けば

「…2学期に入って、
最初に光守…いや、君を抱き締めた時に
違和感がしたんだよね」

裕太先輩はそう言った。